• 副院長

いま、大事なことは〜

 新型コロナウイルス感染症の流行によって、私たちを取り巻く環境は以前とは大幅に変わっています。その中で「いま、大事なこと」とは、その人の置かれている状況において様々でしょう。


 では、小さなお子さんのいるお父さん・お母さんにとって「大事なこと」は何でしょう?


 テレビやインターネットでは毎日、新型コロナウイルスについての情報や様々な意見が大量に流れてきます。未知のウイルス、未経験のパンデミックにおいて100%正しい情報というのはないのかもしれません。その中でお父さん・お母さんは子どものために少しでも正確な情報を得て、正しい対処法を選択していかねばなりません。すごく難しいことです。


 日本小児科医会から「日本小児科医会から保護者の皆様へ 新型コロナウイルス対策 いま、大事なことは〜 こんな時こそ、かかりつけ医を!」というメッセージが出ています。


 大事なことの1つ目は、ワクチンと乳幼児健診をスケジュール通りに受けることです。

 ワクチンで防ぐことのできる病気は、過去には多くのお子さんが重症化し、亡くなることもあった病気です。新型コロナウイルス感染症も怖いですが、新型コロナウイルスと同じかそれ以上に子どもたちにとって怖い病気を予防するために、ワクチンはしっかりとスケジュール通りに受けましょう


 現在、福岡市も乳幼児の集団健診は中止されています。

 乳幼児健診はお子さんの発育・発達を評価するとともに、お父さん・お母さんの育児についての悩みなどを相談する大切な機会です。ご希望であれば中止されている健診をクリニックで受けることが可能です。詳細については電話でクリニックへお問い合わせください。


 当クリニックでは、ワクチン・健診の時間と一般診療の時間帯を分け、他の病気のお子さんから感染しないよう配慮しています。現在、クリニックへ来ることへの不安もあると思いますが、お子さんのためにワクチン・乳幼児健診をスケジュール通りに受けるようお願いいたします。

(なお、一般診療の時間内も発熱しているお子さんや感染症のリスクの高いお子さんはお部屋を分けるなど対策を行なっています。)


 大事なことの2つ目は、迷わずに相談することです。

 私たち小児科医は子どもの病気の専門家として新型コロナウイルス感染症の情報をお互いに共有し、お父さん・お母さんたちにお伝えできるようにしています。子育てや他の病気についても同じです。私たち小児科医が知っている情報をお伝えし、悩みや不安について一緒にお話をすることで、少しでも穏やかな気持ちで子育てをできればと思います。

 1人で悩んだり、夫婦・家族で悩んだりせず、迷わず私たち小児科医へご相談ください。



 最後に普段と違う環境の中で、いつもと同じことをする、規則正しい生活をすることも大事なことです。私は毎朝(と言っても始めたばかりですが)、家族でラジオ体操を始めました。院長先生は、朝の散歩を日課にされています。

 朝、少し早く起きて、少し体を動かすだけで気分はだいぶ変わります。

 皆さんも、朝のラジオ体操や散歩などをしてみてはいかがでしょう?

TEL: 092-691-0012

FAX: 092-691-0013