• 副院長

25周年を迎えて思うこと(事務: 岡本厚子)


 東区舞松原で小児科クリニックとしての産声をあげて、お陰様で25年という夢のような月日が過ぎました。

 ひとえに来院してくださるすべての患者様、職員の方たち、必要な医薬品など物資を届けてくださる方たち、さらにクリニックとしての環境を整えてくださるすべての方々に支えられここまで頑張ってこれました。


 ここで忘れられないエピソードを2つほど紹介します。


 1つは院長が「反核医師の会」で東京に行ったとき、同時に北海道で爆弾低気圧が発生した影響で乗る予定の飛行機が欠航し日本中の航空路が混乱したことがありました。院長も羽田空港待合室で毛布にくるまって一晩を明かし、翌日一便に乗りましたが外来開始に間に合わず、やっと9時半ころに診療が始まりました。患者さんたちは事情を知り、待合室で診療開始をずっと待って下さって、ただ申し訳なく有難かったです。


 もう1つは、引っ越し前のMCビルのクリニックの時に家主さんから新しい工事に入るので駐車場が半年ほど使えない、代わりに遠いところに用意すると言われたことです。病気の患者さんをそんなに歩かせられないけれども、家主は工事をしないわけもなく選択の余地はありませんでした。患者さん1人1人に説明をしているときに、ある患者さんから「大丈夫よ、もう一生懸命考えられたのだから、それでいいですよ」と言ってくださって、何より救われました。


今振り返っても、昨日のことのように思い出されます。


本当に患者さまに支えられての毎日でした。深く感謝申し上げます。

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