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医師の紹介

聴診器を持つ赤ちゃん

副院長ごあいさつ

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 2008年3月に長崎大学を卒業し、同年4月より北九州市黒崎のJCHO九州病院(旧九州厚生年金病院)で初期研修を含め8年間勤務しました。初期研修では地域の中核病院として内科・外科疾患、救急診療、麻酔科などを幅広く経験しました。初期研修後の6年間は小児科を専攻し、救急医療や新生児医療、慢性疾患、外科疾患、重症心身障害児の在宅医療などを含む小児・思春期全般の診療にあたりました。その中で多くの子どもたちやご家族の病気・治療に対する不安に触れ、ただ治療するのではなく、丁寧にわかりやすく説明し病気・治療について理解してもらい、不安を軽減することが重要だと感じました。

 2016年4月からの3年間は国立病院機構福岡病院で気管支喘息や食物アレルギー、アトピー性皮膚炎といったアレルギー診療の研鑽を積ませていただきました。アレルギー疾患は日常生活との関わりが深く、生活場面での注意点などをお子さんやご家族と医療スタッフで共有していくことが大切であり、検査やお薬の処方だけではない医療の奥深さを実感いたしました。

 

 2019年4月から父である院長とともにおかもと小児科クリニックでの勤務となりました。これまでの病院勤務とは異なり家庭医として地域医療を担うことになりますが、これまで通り医学的な治療だけではなく、お子さんやご家族が困っていることをよく聞き、丁寧に説明をすることで子どもたちが健やかに過ごせるよう診療にあたりたいと思っています。

 

 短い診察時間でできることは限られてしまいますが、気になることや困っていることはどんどん相談していただき、少しでも地域のお子さんの力になれると幸いです。

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